スターバックス福袋を転売せどり厨が買い占めた件について
スターバックスでは新年に福袋を発売しましたが、二子玉川店で先頭のせどらーが買い占めて問題となっています。
二子玉川ライズのスタバ、始発で5時から並んだのに、一番前の人に60個箱ごと買われた😭 椅子置いといただけで並んだに入るって酷くない?? pic.twitter.com/Vk1rc6dilJ
— 美佳 (@mk213mk) 2016, 1月 2
もちろんモラルが無い転売厨が一番悪いわけですが、個数制限が無しで販売した店も悪いという意見もあります。
それは間違った意見では無いと思いますが、別の見方も出来るでしょう。
欲しいかコレ?
スターバックスの福袋の中身はこんな感じだそうです。
コーヒー豆250g✕2
コーヒーエッセンス ✕1
ステンレスタンブラー✕1
グラスマグセット✕2
ドリンクチケット 610円分×4
トートバッグ✕1
それを転売屋から買うと
10000円くらいします。
この10000円という値段は高いのでしょうか安いのでしょうか。
スタバファンでは無い人からすれば
高いに決まっています。
スタバファンに怒られそうですが、
個人的には6000円でもノーサンキューです。
並ぶ労力の問題
一方で「どうしても欲しい」と仮定した場合、10000円は安いと思います。
正月からスタバまで出向いてわざわざ並んで買う労力っておいくらでしょうか。
自分の場合は正月ならパチ屋で平均時給3000円は稼げるので、並ばず後日アマゾンかヤフオクで転売屋の言い値で買うはずです。
「並んでも買えないリスク」まで考えたら、並ぶという行為自体がもう古いと思ってます。
店は並ばせないように工夫を
店が福袋を売る理由は在庫処分いつも来てくれている大切な顧客に感謝価格で品物を提供したいからです。
そして、
「いつも来てくれる大切な顧客=先に並んだ人」
ではありません。
例えばパチンコ屋の並びでも
場所取りや仲間の割り込みトラブル
が多発します。
店側の対応策として
「並び順ではなく、会員カードを持っている人の中で抽選」
という方法が一番効果があります。
転売・せどりをシャットアウトする方法だっていくらでもあるはずです。
転売屋からすれば割にあわないけど、ファンにとっては全然問題ないハードルを課すことが手っ取り早い正解だと思います。