おもしろ荘で話題となったZAZY「絹江にパンパン」は1年間持つのか
年末年始の番組でお笑い好きなら最も注目しているであろう、ぐるぐるナインティナイン特番の「おもしろ荘」が今年も放送されました。
昨年は3位のクマムシや1位のおかずクラブが売れた事になっていますが、放送直後から爆発的に売れたのはトップバッターを務めた8.6秒バズーカです。
流行語大賞を取るかの勢いでしたが、下半期は失速して今や名前を聴かなくなります。
今回のおもしろ荘の結果、瞬速で売れるのは
ZAZYの「絹江にパンパン」ではないでしょうか。
絹江おばあさん動画
深夜に腹を抱えて笑いました。
リズムネタはダメ、絶対に
と口を酸っぱくして言っているのは「ラララライ体操」で一世を風靡した藤崎マーケットです。
理由は
- 飽きられるのが早い
- コンビ名を覚えて貰えない
- 一度リズムネタで売れると他のがウケない
といった感じ。
最近は
「リズムネタ撲滅キャーンペーン」
と題した小冊子を作って配っています。
応用が効かない
リズムネタ?歌ネタ?で地道に営業しているテツandトモの「なんでだろ~」は旬のネタや地域ネタでいくらでも応用が効きます。
「絹江にパンパン」は応用が効かないため、賞味期限は早そうです。
おそらくリズムネタ・フリップネタ以外の第3の矢が無いと、芸人として売れないと思います。
お笑いは消費が早い
藤崎マーケットはこんな話もしていました。
「最近はyoutubeで簡単に見れちゃうから、自分らの時代よりも消費が早くなった」
お笑いは元々消費が早い分野です。
いい音楽なら何度でも聞きますが、
お笑いを何度も繰り返し見る人は
よほどの物好きでしょう。
動画サイトの登場により、消費スピードの加速化がより顕著になりました。
ここをどう乗り越えていくかが今後のお笑い業界の課題だと思います。