FXや株取引で破産や大損しないために知って欲しい相場の格言

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イギリスのユーロ離脱で世界は大混乱している状況です。

最近のメタボ教授は相場で大きなポジションを取っておらず、長期的には勝ち濃厚な「パチンコ・パチスロ関係の空売り」を少ししているだけに留めています。

6月24日早朝の時点では「残留派がやや優勢」というようなニュースを見たので、気にせずパチスロを打ちに行きました。

夕方帰って来て、市場の大混乱に驚いた形です。

昼間にニュースチェックしていれば、大きな利益を上げれていただけに、のうのうとパチスロを打っていた事を後悔しています。

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一方で大きく負けた人も沢山居るわけです。

例えばこんな記事を見ました。

後悔と反省を色々述べていますが、勝ち側に回るにはもう一段上のレベルで考えないといけません。

一番反省しなければいけないのは
記事に書いているような事ではなく
「イギリスがユーロを離脱しない」
方に賭けた理由です。

知り合いの銀行員が「ファンダメンタル的に離脱はありえない」という言葉を聞いたからと別記事にあります。

でもファンダメンタルと投票結果って殆ど関係ないですよね。

一生懸命金融や相場の勉強をして解ることは経済状況の予測程度です。

遠く離れた島国に居る人間が、英国の国民投票の結果なんて予測出来るわけありません。

そこをきちんと理解していれば、大金をBETして失う事は無かったでしょう。

休むも相場

という格言が昔からあります。

この重要性を理解する事が大切です。

まず、相場で取引する際には何かしらの根拠があると思います。

チャートだったり、決算書だったり、経済指標だったりするわけです。

しかし、その全てが「買い」か「売り」の方向に一致する事は滅多にありません。

一致しない時に参加するから負けるのです。

例えばドル円にしても、日銀に黒田総裁が就任して方針転換したのが一つの分岐点で、一気に円安方向になりました。

お金が擦れる人が「円安にする」と言っているわけですから、円安になるのは確定事項です。

そういうボーナスステージだけ参加しても十分利益は取れます。

短・中期的に見ればチャートで「円売り」の時もあれば「円買い」の時もありますが、「円売り」の時だけ勝負すればいいわけです。

それが相場の必勝法となります。

とは言ってもずっと円安になるわけではありません。

1ドル120円を超えたあたりで、アメリカが「通貨安競争は許さん」とジャイアニズム的な事を言い出しました。

当然そこも一つの節目です。

今度は「円売り」のチャートが出ても乗ってはいけません。

「休むも相場」というのは、ほぼ勝てる時にしか参加してはいけないという意味です。

「ほぼ勝てる取引」が常に見つかるなら休む必要はありませんが、個人投資家の情報収集量でその領域には行けないはず。

自分も当然そのレベルでは無いので、方向性が見えない時には相場のポジションを減らしています。

今回のイギリスの件については、国民投票の結果は予測出来なくても、「投票結果が見えた後の方向」は簡単に予測できるでしょう。

昨日の昼からINすればそれなりの利益を得ることが出来たはずです。

そういうボーナスステージを見逃さないためにも常日頃から経済ニュースを見るようにしていますが、毎朝1回しか見ないので今回は機会損失をやらかしてしまいました。

ただ、自分は相場以外でもパチスロ・競馬などで稼いでいます。

株で毎月勝たなくても食べていけるので「休むも相場」をきちんと実践出来ているつもりです。

参加するだけでは負け

一方で相場しかやらない人は「休む」という選択肢が取りづらいと思います。

それなら「勝ちネタ」を増やさないといけません。

でも重ねて言うように個人投資家レベルだと難しいです。

相場で大損こいて退場する人の大半は「ほぼ勝てる取引」のネタが少ないのにずっと取引をしています。

ほぼ勝てる取引以外は「期待値がマイナス」と考えて下さい。

少なくとも手数料分だけは明確にマイナスなのですが、それすら分かってない人があまりに多いです。

相場では「買う」か「売る」かの選択肢しか無いのに「9割の人が負けてしまう」と言われています。

言い換えれば「参加しただけでは負け」なのです。

それを肝に銘じて取引を行いましょう。

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