水木しげるの「幸福の7箇条」で語られる怠け者になるコツとは

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ネットを徘徊していたら水木しげるの名言「幸福の7箇条」というものが紹介されていました。

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではなく、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目には見えない世界を信じる。

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個人的には
第六条「怠け者になりなさい」
が素晴らしいと思います。

自分なりの解釈だと
怠け者で居てもいいような環境を整えよ
という意味です。

人に頼られない生き方

怠け者になるためには、「他人を頼る」事が手っ取り早いわけですが、そうではなく「他人に頼られない生き方」という方法もあります。

言い換えれば余計な仕事をいかに回避出来るかを重視する生き方です。

メタボ教授は
忙しいふりをする
事を常に意識していました。

大学時代なら「アルバイトで忙しい」、社会人時代は「取引先への対応で忙しい」という大嘘です。

これを徹底していれば
面倒な頼みごとは無くなります。

会議には出ない

応用編として
社会人の下っ端時代には
社内会議を欠席するためのアリバイ作り
をよくやりました。

社内会議は「時間の無駄」と感じている人が多いと思います。

自分も同意見です。

下っ端の意見をろくに聞かない会議なんて無意味だと思います。

ゆえに下っ端は会議に出る必要がありません。

いや、むしろ出てはいけないのです。

会議に居合わせると発言をしなくても
決定事項について出席者全員がコンセンサスを持った事になります。

一方、会議を欠席した人のコンセンサスは得ていません。

会議に出ようが出まいが
下っ端は上司に言われた事をやるだけです。

失敗やアクシデントがあると
会議に出てないケースの方が言い訳に幅があります。

責任が振りかかる割合も少ないです。

管理職になってから行った事

時は経ってメタボ教授は上司側(中間管理職)になります。

会議は極力少なくしました。

替わりに部下のデスクまで行って
1対1で会話をするようにします。

部下が抱えている仕事の進行具合を聞くのがメインです。

定期的に聞く事により、サボり防止にもなります。

もし仕事が上手く進んでなかったら
何かしらの言い訳をして来るので
問題点が見えるわけです。

ただし、このやり方だと自分しかプロジェクトの全容を把握してない事になります。

自分がある日突然倒れて
仕事が回らなくなるのは
会社としてよくありません。

そこで、タスク管理ツールを導入して
仕事の進み具合を各自が入力するようにしました。

以上の結果、自分が居なくても仕事はある程度回ります。

怠け中間管理職、メタボ教授の完成です。

参考になったかどうかは怪しいですが、
こういう生き方もあるんだ
という事を知っていただけたらと思います。

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