バドミントン桃田選手による賭博事件の処分について

-----sponsored link-----

リオオリンピックでメダルが期待された
バドミントンの選手が
闇カジノに出入りしていた件が
大々的に報道されています。

YAHOOニュース様より引用
バドミントン男子シングルスでリオデジャネイロ五輪の金メダル候補と見られていた世界ランク2位の桃田賢斗(21)と、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26)=ともにNTT東日本=が、東京・錦糸町の違法カジノ店で賭博をしていたことが7日、分かった。同店は昨年、警視庁の捜査で、経営者や指定暴力団住吉会系組幹部ら店側の6人が逮捕されており、反社会的勢力とのつながりもあった。五輪出場権獲得が確実な状況だった桃田のリオ出場は絶望的となった。両選手は8日に記者会見する。

慣例として「裏賭博の客は現行犯じゃないと逮捕されない」ので、前科は付かないと思います。

でも処分はやむ無しでしょう。

ただ永久追放をするとなると難しい問題です。

-----sponsored link-----

何故なら国籍を変えて東京オリンピックを目指す事が可能だからです。

例えば昨年まで阪神タイガースに居て
同じく賭博容疑で逮捕された
韓国のオスンファン投手のケースを見てみましょう。

結果的に有罪判決&国内リーグ出場停止処分を受けました。

しかし、彼は今現在セントルイス・カージナルスで投げています。

これはアメリカやメジャーリーグだと全く問題にならない行為だからです。

オスンファンが逮捕されたのは
マカオで大金のギャンブルをした
という容疑となります。

韓国人は国外のカジノですらギャンブル行為を行ってはいけません。

国内でも禁止されていましたが、数年前に江原ランドという韓国人OKのカジノは出来ました。

「江原ランド以外でのギャンブルは禁止」という他国から見れば訳がわからない法律です。

一方で、野球賭博はメジャーでも厳禁ですからジャイアンツをクビになった博徒達は協定によりマイナーリーグにすら入れて貰えません。

一口に悪い行為でも
処遇は大きく違ってしかるべきなのです。

結局、バドミントンの桃田選手もカジノOKの国で国籍変更が容易な国に行けば東京オリンピックを目指す事は可能です。

そんな国はいくらでもあります。

日本バドミントン協会は

・逮捕されてない事

・海外だと問題ないので人材が流出する

という理由で処分を軽減するのはアリです。

でも「情」とか「若いから」
という理由で処分を軽減してしまうと
世間の納得は得られないと思います。

 

追記:処分が決まりましたが無難な所に落ち着きました。

ただ闇スロの出入りという話も出ていますし、無期限=永久という事にもなりかねません。

-----sponsored link-----

あわせて読みたい